福井県生コンクリート工業組合

弊工業組合のホームページ開設に当り一言ご挨拶申し上げます。

弊工業組合は、昭和４１年２月に、『中小企業団体法』に基づき、生コンクリート流通の近代化、品質の向上及び経営の安定化・合理化を目的として、県内生コン出資組合員１１社を以って設立されました。

昭和４６年以降は、県内生コン業界の組織化を図るべく、生コン協同組合の設立及び協同組合による共同販売体制の実現に向けて努力し、その結果、福井地区生コンクリート協同組合（昭和４６年１月）、大野・勝山地区生コンクリート協同組合（昭和４７年２月）、福井県嶺南地区生コン協同組合（昭和４８年１２月）、南越地区生コンクリート協同組合（昭和５１年３月）と各地区協同組合が設立され、同協組を工業組合支部と致しました。

さらに昭和５７年以降は、『中小企業近代化促進法』に基づく構造改善事業に取り組み、その成果として各支部下４箇所に共同試験場を設立し、県下土木工事のコンクリート試験所として県知事から指定試験場の認可を受けるに至り、路盤材、石材、圧接鉄筋等の試験も県から移管されました。

また、私共は社会資本整備に欠かせない基礎材料であるコンクリートの品質確保は生産者としての責務と認識し、早くから品質管理監査を実施して参りましたが、平成１４年度には『福井県生コンクリート品質管理監査会議』を設立し、全国生コンクリート品質管理監査会議に参画し、全国統一品質管理監査制度の下で品質管理監査を実施しております。

今後とも尚一層の品質確保に努めます。関係各位のご理解とご支援を賜れば幸いです。